トロルのトロルによるトロルのための2012年疑似ベスト

あけましておめでとうございました。
酒/ラーメン/運動不足の三連コンボにより最近いよいよ脂肪過多の度が過ぎてきた大和TROLLです。
2013年が始まって3週間が経ち、世の中では2012年ベスト記事なんてあらかた終わってさぁ2013年だというこの時期になってようやくドヤ顔で過去を振り返る、それがへたれメタラー流。
というわけで、オーケーベイベー晒すぜ誰得マイセレクション。イエイイエイ。
更新が無いからってこのレビューブログの存在を忘れていたわけではないのだよ。
例に漏れず例によって例の如く、今年も2012年リリース作ではなく、過去作含めた2012年購入音源(過去に聴いていた音源の再発は除く)の中から気に入ったものを10枚ほどチョイスしました。


ここ読んでる人にはもはや想像通りというかなんというか、まぁあれだ、結論から言うとカスカディアだらけです(笑)


1. Panopticon[Kentucky]


昨年に引き続き堂々のTROLL杯2連覇。
仙道A. Lundrによるカスカディア系ブルーグラス・オブ・ブラックメタル、2012年4th
このアルバムを聞いた瞬間、今年のベストはこれだと確信し、そしてやはりこの一枚を超える作品はついぞ現れなかった。
これまでの、霞がかったギターによる抒情リフ/ポストブラック風感傷リフ/激情リフを携えた荒々しくメランコリック極まりないポスト・アトモスフェリック・ブラックはより一層鮮烈にドラマティックに。
さらにヴァイオリンやマンドリン、フルートといったアコースティック楽器を駆使してブルーグラス(スコッチ・アイリッシュに発症を持つアメリカ・アパラチア地方のフォークミュージック)を大々的にフィーチャーした今作は、フォークブラックが円熟し新世代系ポスト/シューゲイザー・ブラックはびこる2012年においてなお他に類を見ない卓越した独自性・革新性と有無を言わせぬ完成度でもって圧倒的な音楽体験を提供してくれた
2012年ベストはもとよりTROLL人生殿堂入りの一枚
ちなみに余談というかこれはまるっきりの自慢話だが、このPanopticon、プレス違い含め全音源全フォーマットをコンプリートすることができた!
おそらく日本にそう何人もいないだろう(笑)
2. Alcest[Les Voyages De L'Âme]


もはや知らぬもの無し、天下無双一騎当千傾国イケメンの天才Neige御大による元祖シューゲイザーブラックメタル、2012年3rd
Amesoeursを消化吸収した2ndの気だるげな憂鬱感と身を切り裂くようなブラックメタル的アグレッションを絶妙に保ちつつ、1stで高らかに謳われていた柔らかく暖かなオーガニズム、陽光溢れる生命の歓喜、幼少期の記憶を喚起するようなノスタルジーがふくよかに取り戻されており、まさにNeige御大の総決算ともいうべき一大傑作。
そしてなんといっても2012年最大のニュースは全国の熱狂的ファンが感涙に咽び泣いたAlcest来日以外に無いだろう
とかくAlcestは脱ブラック的な論調で語られることが多いが、あのライブで見せ付けられた躍動感と爆発力溢れる怒涛のドラミング、狂おしく掻き毟られる儚く切ないトレモロの迫力に紛う事なきブラックメタルを見出したファンはすこぶる多いはずだ。
21世紀のブラックメタルを語るのに欠かせない一枚であり、Neigeと握手し言葉を交わした思い出のこもった忘れられない作品。
3. Cirrhus[Cirrhus (demo 2009)]


アメリカ産、パンキッシュ・Rawブラックメタル、2009年デモテープ
Vlad Tepesの提示したポンコツメロウ哲学を存分に体現しつつ、Satanic Warmasterに代表される疾走フィニッシュUGプリミティブのメロウさを継承し、スラッシーなオールドスクールでなく荒々しく軽快パンキッシュなノリでまとめ上げた温故知新の若手プリミティブ。
ガビガビのロウファイ音質、ボコボコドタドタツタツタと心地よい疾走感あふれるポンコツドラムと、ヤサぐれた荒涼感と哀愁溢れるメロウなトレモロ/リフが炸裂するというスタイルがOh MY 嗜好にドストライク&場外満塁ホームランだった。
このCirrhusもこの一年で全ての音源を入手できたのだが、上記のようなポンコツメロウな作風は全作で共通しているものの、本作においてそれらが最もバランスよくかつ強烈に感じ取ることができたので本作をベスト3にチョイス。
CW Productionsからフルレンスがリリースされるようなのでかな〜り期待している。
また、メンバーが共通しているらしいFurdidurkeは、Cirrhusから陰鬱さや邪気を取っ払って明るくしたようなメロウ・パンク・ブラックであり、こちらも2012年はよく聴いた。
4. Addaura[Burning for the Ancient]


アメリカはシアトル発、カスカディア一派の寵児による乾坤一擲の2012年1st
とにかくメロディの破壊力がズバ抜けて素晴らしく、WITTRの持つ神秘と幻想に満ちた叙情性を目一杯に、これでもかと強調したような鬼メロウっぷりがキツく胸を締め付けてやまない。
朴訥としたネイチャーなニュアンスのメロディにはシューゲイザー風味の郷愁哀愁とともに決然とした凛々しさが感じられ、柔らかな優しさと張りつめたシリアスさとの絶妙な混在具合には舌を巻くばかり。
昨年からカスカディアカスカディアと騒いでばかりだが、ことメロディの瞬間最大風速はトップクラス、ツボを抉りに抉られてしまった次第。
一年通して本当によく聴いた一枚。
CD出たら流行るでコレは!
5. Klage[Die Weihe des Eises - Eine Großweise]


知る人ぞ知るドイツのアトモスフェリック・ブラックメタル、2008年2nd
現在マイブームのカスカディアン・ブラックの類似バンド探訪活動の一環として手を出したんですが、いやはやこれがもうカスカディア系とかどうでも良いほどズバ抜けて素晴らしいブラックメタルきっての名盤中の名盤!
ドイツらしい湿り気を帯びた深淵なるアトモスフィアの充満するギターが、ただひたすらに美麗でメランコリック、かつ胸を打つ悲しさ切なさとともに心が洗われるかのような超荘厳な清浄感を発散するトレモロを掻き鳴らしまくっており、小生もうイキっ放し!
頭っからケツまで心の髄にガツンガツンクリティカルヒットかまし続ける4曲40分天国体験ツアー(片道切符)。
#1[Die Weihe des Eises - Eine Großweise]は奇跡の一曲!
同様に素晴らしい1stともども、ドイツの偉大さを改めて思い知らされた、下手したら2012年トップとも言えそうなくらいハマった一枚。
6. Bloodsucking Zombies From Outer Space[Decade of Decay – The Gravest Hits of BZFOS]


サイコ界隈では必修科目であろうオージーサイコビリー、2012年ベスト盤
某ゾンビ先輩に教えてもらったコアジャンルであるサイコビリー、地味にハマってたりするw
といっても個人的には当たり外れの激しいジャンルで、今年買った音源も3枚だけだったりするのですが。
しっかししかし、このベスト盤はよく聴いた。本当によく聴いた。
ビリーらしいズッタカズッタカノリノリなリズム感。ウッドベース(だよね?)のビコビコ力強いグルーブ、ハードロック/パンク/ロカビリー混ぜ込みつつB級ゾンビホラー感あふれるキャッチーなギターリフ、ビリー系にしてはバタ臭さを感じさせないヴォーカル&シャウトコーラス、これぞ全てが僕の求めるサイコビリー
とにかく頭ン中空っぽ、脳内麻薬ドバドバ分泌される合法ドラッグ的作品!
#4[Monster Mutant Boogie]最高!
2010年はBanane Metalikに心酔したが、正直こっちのほうがホラービリー感あって好みだ。
今年車を買ったというのがMy人生10大ニュースの一つなんだけど、「ドライブしながら」と条件絞ればおそらくこのアルバムを一番回数多く聴いているはず。
気持ち良いの一言に尽きるヘビロテ盤。
サイコビリーは全く詳しくないので、詳しい人いたら是非いろいろ教えてください。
7. Velnias[Runeeater]



アメリカはコロラド州発、カスカディアン・ブラッケンド・フォーク/ドゥーム、2012年2nd
数か月のリリース遅延、レーベルの大規模発送ミスにより、焦らされに焦らされまくって年末ギリギリにようやく手にすることができた一枚。
しかしそんだけ待たされたって全然許せるくらいに素晴らしい傑作!
これまでの作品はフォーキーでメロウなリフやしっとりしたアコギで鈍重にメランコリーを紡ぐ叙情派ポスト・ハードコア/ドゥームであったが、今作では激情に駆られたような琴線刺激のトレモロや、それを伴った疾走爆走パートが増えたことで、ブラックメタル感が大幅に増している。
重厚に邁進するパワフルでメランコリックなドゥーム、マイルドで大人びた、心洗われるような、それでいて熱の籠ったフォークと、激情を発散し力強く魂を鼓舞するブラックメタルパートを、プログレッシブと言えるほど目まぐるしく切り替え、時にそれらを絡み合わせながらドラマティックに展開させる絶大な作曲手腕には舌を巻くばかり。
思わず握り拳を振り上げたくなるような、魂にズドンと響くヒーゼンな熱血メロディは関連バンドである我が愛しの後期Leechを彷彿とさせ、もうたまらないものがある!
森林の匂いを共感覚してしまいそうなほど芳醇な木目調メロディが乱舞する#4[Reclamation of Valour]はカスカディア界隈屈指の名曲だ!
  8. Oak Pantheon[From a Whisper]


アメリカはミネソタ州の、ポストAgallochの急先鋒、2012年1st
優しく暖かく叙情的で自然志向に満ちたフォーキーでオサレなアコギ入りポストメタル風アトモスフェリック・ブラックメタルということで、Agalloch直系のカスカディア・タイプ。
もうこの文言で大抵その音楽性については語れちゃってるんですが、このOak Pantheon、とにかく楽曲の完成度が抜群に高い。
特にアルバム中盤から後半にかけては、それこそ2011年結成にしてAgallochと比肩してしまうんじゃないかという程に。
Agallochフォロワーと言えば真っ先にFalls of RaurosOctober Fallsあたりが思い浮かぶが、それぞれ素晴らしいバンドではあるものの、しかし正直彼らと比べてもなおこちらの方が殺傷力は上であるように感じる。
初聴時のインパクトたるや、トップに選んだぱのぷちんこフライドチキンにも匹敵するレベル。
ポストロックのようなダイナミズムとフォーキーな哀愁を練りこんだ、しかしブラックメタルらしさも失っていないメランコリック極まりないサウンドには最初から最後まで涙腺緩みっぱなし。
情熱的でありつつ柔らかな癒しと儚げな哀愁を感じさせるジャカジャカ・アコギでタメにタメてからの琴線刺激オサレ・ブラック突入には満面泣き笑いのガッツポーズ必至。
フォーク系カスカディア勢としては最高品質の部類。
今後の活動が実に楽しみだ。
9. Ash Borer[Cold of Ages]


アメリカはカリフォルニア産、漆黒に塗り込められたカスカディアン・ブラックメタル、2012年2nd
これまでアナログリリースばかりだったこのバンドもついに名門Profound LoreからCDリリースということで、いよいよ現代ブラックの要注目バンドとしてのし上がってきた感がありますな。
陰鬱なドゥームも織り交ぜながら深淵にして濃密な神秘感を放つ轟音リフを掻き鳴らす、ポスト・ハードコア影響下、剛のモダン・ブラックという基本路線はこれまで同様。
しかし今作は今までのような、ある種アニミズムめいた独特の空気感を醸し出す霞がかった音質からは雰囲気が変わっており、轟音の壁に圧殺されるような重厚ギターサウンドは保ちつつ、クリアさとソリッド感が増し、非常にブルータルでマッシブな音像となっている。
また過去作に比べ「ブラックメタルらしい」フレーズもかなり増えた。
この変化により、聴き始めこそ「カッチリとメジャーな音になっちゃったかなぁ」とガッカリしたが、しかしちゃんと聴いてみれば、異様と魔性に満ちた神秘のリフや、緊張感が常にゲージを振り切り緩急を急峻に大胆につけたドラマティックで綿密に練られた楽曲展開、鬼気迫る怒涛のバンドサウンドはもうどこをどう切ってもAsh Borerそのものであり、やはりこのバンド特有の得も言われぬ恍惚感には存分に浸ることができた。
空気感の変化は確かにあるが、しかし暴虐性がよりダイレクトに伝わるようになったことで、粛々たるスローパートから鬱積したエネルギーが爆発するかのようなカオティック爆走パートへと畳み掛ける時のカタルシスはむしろ向上したと言える。
#3[Convict All Flesh]は圧巻。
悪魔崇拝のアイコンに頼ることなく真性ブラックメタルの凄味を体感させてくれる若手注目株筆頭の実力を見せつけてくれたさすがの一枚。
10. Rostorchester[Verschrobenheit]


永世中立国スイスが誇ってるかどうかは露程も知らない(たぶん誇ってない)ポンコツメロウ本気パンキッシュNSプリミティブの大家EisenwinterZwingherr Greifが参加しているスイス/オーストリア鬼メロウNSプリミティブ、2011年1st
寒々しくもシリアスかつメロウ、青臭く爽やか、縦ノリ・ノリノリ、心地よく疾走、パンキッシュなノリ、スラッシーな古学校リフ、Hin Ondeっぽいペイガン・ワンダーなベースライン、ツタツタ2ビート、ドッタンドドタンポンコツ感、琴線に触れる熱血哀愁爆発トレモロ、青空青春クサメロ・パンク。
この作品を聴いて連想するキーワード、全部僕のツボど真ん中やないか!!
そらクララも立ち上がるわ!
できれば打ち込みでなくモタり気味の下手糞ポンコツ・ドラムで聴きたかったが、それを補って余りあるポンコツメロウっぷりには思わず最敬礼。
リフのメロディがとにかく抜群にいいんだこれが。
このバンドは個人的UGメロウ・プリミティブの理想形をド直球にやってくれており、特に#5[Preussische Junker]を初めて聴いた時のテンション上がりっぷりたるや、ブヒるキモオタ以外の何者でもなかっただろう。


続いてベストチューン!
せっかくなんで上記に挙げた音源以外から選出しました。

1. The Cranberries/Vestiges (cover)[Zombie]


今年最もハマった曲、PV見た曲がこれ。
悲しげなメロディ、切なげに歌うヴォーカル、へヴィなサウンド、とにかく聴いていて胸が苦しくなる。
最初にVestigesのカバーにハマって、元の曲どんなやねんとThe Cranberriesの方聴いてみたらこれがまた泣けて泣けて。
PVも曲にマッチしてて何とも言えない寂寥感が込み上げてきます。

2. Infernal Necromancy[富嶽 -Fugaku-]

これこれ、これだよ!大和さんの言ってるポンコツメロウってヤツは!
Celestiaツアーの時に初めて聴いて心底打ち震えた。
今までいろんなブラックメタル聴いてきたけどその中でもトップクラスに好きな曲。
オリジナリティの塊のような国産ベテラン・ブラックの貫録!

3. Skagos[Anarchic (side A)]


みんな大好きSkagosさん、ついにポストロック化。
なんだこの甘々サウンドは!
進化するのも大概にしなさいよ!
大好きだ!
Eternal WarfareからLPが出るようなので迷わず確保確定。
てゆーかこっそり[Side B]がリリースされてるじゃないですかー!

4. Wild Nothing[Chinatown]


夢見がちなゆるふわモテカワ男子としてはこれを選ばずにはおれない。
このドリーミーでノスタルジックな、それでいてどこか切ないメロディは完全なる音の媚薬。
体が火照っちゃう。

5. Vallendusk[Antimatter]


メロディが綺麗なのに激しくて、とてもかっこいいと思いました(小並感)


以上。


はい、こんな感じになりました。
なんともバラエティ性に欠けたランキングだこと。
ちなみに、次点はこんな感じ。
Aaskereia[Mit Raben und Wölfen]
Aryan Art[...И Берем Плодовете На Нашето Нехайство]
Aves[Feathers(2012)]
Gallowbraid[Ashen Eidolon]
Suhnopfer[L'Aube des Trépassés]
Vallendusk[Vallendusk]


2012年購入音源集計結果。
新作-78枚、過去作-267枚、計-345枚。
内訳:CD-226枚、LP-33枚、EP-12枚、Tape-64本、Digital-9作、フロッピー-1枚。
どう考えても買い過ぎです。本当にありがとうございました。
ほぼ一日一枚ペース、去年の2倍強買ってる計算。
てかフロッピーて。
さすがにここまで来ると一回聴いてポイしてしまってる音源も多く、また良い作品も自分の印象の中では埋もれてしまっている実感があっていかんなぁと思います。
もっと聴きこまないともったいない!
今年から働き始めて、とにかく金に物言わせて買い漁ってしまった結果がこれだよ!
さらにDiscogsウハウハモードは現在進行形で、レア盤見つけるとどうしても買ってしまうし。
だってあれだよ、とっくにソールドアウトしてる貴重盤とかチョイチョイ転がってるんだよ!?
そりゃ一枚当たり10k円とか出しても止むかたなしでそ(2〜3枚あった)。


ともあれ、2012年も2011年に引き続きカスカディア系がフィバってましたね。
過去作収集にもかなり労力かけた上に新作もバンバン出てきたので、常にカスカディアカスカディア言ってる一年だったように感じます。
今年も始まってそうそうFaunaがすげーのかましてくれましたし、Huldrekallは激熱だったし、Skagosの新作やPanopticonVestigesのスプリットもリリースされる予定だしで、今年も色々と楽しくなりそうです。


また上でも書きましたが、2012年のブラックメタルニュースとしてはなんといってもAlcestCelestiaの来日に尽きるでしょう。
Alcestはまぁここんとこノリにノってるし音楽性も比較的一般ウケしやすいだろうしまぁわからんでもないとはいえ、
Celestia来日はさすがに誰しも予想してなかったよ!
ジャパブラ史に刻み付けるべきレベルの事件ですよ!
これはもう日本の希望、我らが零次元さんの功績たるや、紫綬褒章とか挙げても良いのではないでしょうか。
Neige御大ともNoktu社長ともライブ後結構話すことができて、まるで夢のような体験でした。
まさかこんな日が来ようとは!
こるぴさん、あん時ゃありがとうございました。
そして今年はなんと零次元さんがフィニッシュUGプリミティブブラックメタルゴッドSatanic Warmaster来日の話をチラつかせていたりするので、
ますます持って熱いブラックメタルイヤーになると期待したいところです。


昨年は就職して静岡県富士市に来て、
DevoidFra Hedensk TidValkyrieKAWANAさんとしょっちゅうブラックメタル飲みやったりライブ見に行ったりしてるのが楽しかったですね。
先日も23時くらいから朝方5時までぶっ続けで飲み続けブラックメタルトークしっ放しでしたしw
趣味が合い、気も合う仲間と好き勝手な話しできるのは幸せなもんです。


あとはあれですね、ブラックメタルファンジンに参加させていただいたのは良い経験でした。
うんうん唸って記事を書くのは楽しくもあり辛くもあり、しかしいざそれが物質的な形になって手元に届いてみると、
やっぱり嬉しいもんですね。
どんな貴重音源より大事な宝物となりました。
お声掛けいただいた緒方ゆうさんには感謝しきりです。
今度また飲みましょう。


さてさて、2012年は人生的にもブラックメタル的にも刺激の多かった楽しい一年でした。
今年はもっと楽しい一年になったらいいなと思います。
上に書いた以外の人たちにもたくさんたくさん仲良くしていただきました。
いまさらですが、ありがとうございました。
昨年、仲良くしてくれた人、今年も一つよろしくお願いいたします。
未だ出会っていない人、今年会ったら仲良くしてください。


そんなこんなで、大和TROLLの2012年まとめでした。


今年はもっとブログ更新するぞ!!