ザ・ベスト・オブ・小島 〜これが小島だ!〜/ 小島


日本は名古屋で「神に最も近い男の集団」とまでいわれた、男気溢れるスカコア/パンク8人衆のベストアルバム!!部活に明け暮れてた高1ん時バカみたいに聞いてたバンドっす。


つか8人ですよ8人!!サックス2人にアコーディオン1人!!素敵過ぎる!!!ところがどっこい、メンバーの皆さんはスーツでびしっときめたいかにも(▼▼≠)な風体。特にVoのヒッチャメン氏は太めの体格・眉無し・鋭い目つき・スキンヘッドと完全にカタギじゃないよ(((゜д°;)))ガクブル


そんな彼等ですが、やってる音は非常にすっきりサッパリ、爽やかで軽快な快走スカパン!!パンクとはかくあるべし!!何の刺激もない平凡な生活に嫌気がさした若者が、力を持て余してんのにも関わらず「もっと力がほしい!!!」となりふり構わずただがむしゃらに爆走するかの様な音楽性!!ギター×2にサックス×2、アコーディオンがかな〜りメロディアスですっげ気持ち(・∀・)イイ!!何気にベースもメロディアスでたまらんヽ(*´∀`)ノ〜♪
ただ、勘違いしないでほしいのは、若々しいんだけどまったくナヨってないんすよ!!むしろかなり硬派。男前。曲によっては青春丸出しで哀愁漂う曲もあるけど、やっぱり男らしさはみじんも揺るがない。素敵の一言につきる(´д`*)


そして、サックスやアコーディオンもそうだと思うけど、このバンドを他とは一戦を画するバンドにしてる最大の要因ではないかと思うのがヒッチャメン氏のボーカル。パンクっつーよりハードコアっぽいダミ声で、言うなればガガガSPのコザック前田を悪くした感じ?(笑)無愛想でとがった印象、ぶっちゃけ抑揚がなくて単調っちゃ単調(テンションが常に最高)なボーカルなんだけど、この若汁溢れるガラガラ声が硬派度、ヤケッパチ度をぐんとあげてんだよねぇ(´д`*)


そんで歌詞がかっこいいのよ。マジで男。ほとんど全部の曲で、サビの歌詞が曲のタイトルなのは仕様です(笑)


哀愁が隠し味な爽やか極まりない曲に毒気たっぷりのボーカルがのっかり、そこに叫びまくりコーラスが被さってテンション高く突っ走る、そんな男気パンク。ベストだけあって曲のクオリティが高く一気に聞き通せちゃう良盤。ただ、曲が似たり寄ったりな感じは否めないかも。わりと各アルバムはバラエティ豊かな感じだったりするから、これ聞いて気に入ったら手を広げるのがいーかも。てかぶっちゃけアルバムはアルバムでイイ曲ばっかでベストにまったく引けをとらないから何から聴いてもよさそーだけどね(笑)
余談だけど、ライヴではヒッチャメン氏はすげぇふてぶてしいらしいww 更に、聞きに来るファンは態度悪いし、流血救急車当たり前とかww おもしろすぎるぞ小島!!解散が悔やまれますなぁ(´_ゝ`)