Human to Peaple / MINOR LEAGUE

日本のハードコア／ミクスチャーの３ｒｄ。この手のジャンルには全然疎いんですがＴＳＵＴＡＹＡとかにも置いてあるし結構有名なのかな？まだＳＬＩＰＫＮＯＴくらいしか激音知らないときに出会ってドップリはまってしまったバンドです。んでどんな音してるのかと言うと、誤解を承知の上で言わせてもらえばまさに和製ＳＬＩＰＫＮＯＴってかんじ。いや、音そのものは類似点相違点いろいろあるけど、なんとなく雰囲気が似てる。ＳＬＩＰＫＮＯＴの音の厚みが弱くなって、ドラムがあんな凄くなくて、日本語多用して、ギターが簡単になって…って全然違うじゃん(笑)まぁいーや、そんな音(爆)そんでこのアルバムは彼等にとって一つのターニングポイントであって、これより前のアルバムは暗いフレーズはあっても全体的な雰囲気はわりと明るいパンキッシュなノリが強くて、あぁ、やっててたのしそーだなーなんつー感じなんだけど、このアルバム以降完全にダークサイドに浸ってしまい曲によってはグラインドコアにまで手が届きそう。それによって本気っつーか魂の叫びっぽく感じられて非常にクール！！血を吐きそうなほどのやたらと高いテンションはどの作品も共通だけどね。そんでこのバンドの魅力はそのバカみたいに高いテンションでやたらめったら早口に巻くし立てては絶叫で応酬しあうツインボーカルの掛け合い。こいつらホントかっこいいよ！！しかも普通声によるハードコア唱法とデス声＆絶叫だけでなくラップもうまいし、時に憂いを帯つつ朗々と歌い上げたり、野太く男らしく歌ったりと非常に表現力豊か。そこに分かりやすくも何気にかっこいいギターリフが被さって気付けば一緒に叫んでしまうっつーノらずにはいられない快感音源。こいつぁマジたまらん(;´д｀)歌詞の方は結構深くてかっこいーこともあるが意味分からんことも多い(笑)
長くなったなぁ f^_^; 買えとはいわんけど、レンタルとかあるし機会があれば多くの人に聞いてほしい逸品。