Songs of Battle / HIN ONDE('00)


フィンランドやり過ぎクサシンフォ】ペイガンメタル、”ひん おんで”の熱い1stです!!
ひん おんで”ですよ”ひん おんで”(笑)
よわそ〜(爆)
しかしその脱力系の名前に反して音はというとまさにださかっこいい!!
くっさいシケシケメロディや勇壮な勇者のメロディを奏でる最強キーボードがこのバンドの最大の魅力です
それではいってみまっしょい!!


1曲目「Songs of Battle」はタイトルトラック。さぁ、どんなんかな〜・・・・・・
うおっ!?のっけからクサシンフォキーボ炸裂!!
いきなりやり過ぎメロディです!!
そしてお約束「へぇ〜〜〜い」の掛け声!!
やべーよなんだこれ!?ちょうかっけー!!
心地いいスタスタ疾走にクサ爽やかキーボがブイブイ言わせてます!!
このメロディは【Battle】じゃないだろ(笑)
爽やか過ぎ!!
気付けば自分も「Songs of Battle」と一緒んなって叫んでます(^_^;)
こりゃ早くも心臓わしづかみされますわ
ハナからテンション急上昇!!


2曲目「House of Hell」はギター主導の曲ですね。
キーボほどやり過ぎではないにしろいいメロです
さびのギタメロがわかりやすくてナイス!!
ヴァイキングによくあるいい声クリーンヴォイスの比重が高いっすね
書き忘れてましたがメインはちょっとFINNTROLLWilska氏みたいななんかムシャムシャしたデス声(?)です
途中ではいるギターソロの「ずんちゃっ、ずんちゃっ」ってリズムが気持ちいい!!


3曲目「The Rune ― Singer's Path」でまた来たシンフォキーボ!!
うひゃぁ!!走り出しやがった!!
テノール声もうまくはさみつつシンフォニックに走ります。
サビ〜がもう泣きの嵐!!
ミドルテンポも全然だれなくていいですね〜
また走り出したら今度はキーボ+テノール+デス声に悶絶!!
う、うおお!!ラストやばい!!
シンフォキーボで突っ走ってお決まり「ヘイ!ヘイ!」の掛け声入ってもう完璧!!
超ドラマチックシンフォペイガン完璧!!


4曲目「Soulswan」はまたもやギターの曲だぁ
このバンドのギターはちょっと変わったもっさりした音質なんだけど、
なんとゆーか非常にエモーショナルで曲にマッチしてると思います。
ギタメロがキーボほどでないにしろ煽動的で好感持てます


5曲目「Twelve Valiant Men」
始まるやいなやなんかロシアン民謡みたいなメロに即悶絶!!
ミドルテンポでじわじわ責めた後ちょっち疾走
んでまたでだしのロシアンメロ
このメロやばいわぁ〜なんつーか、染み入るね、心に
終始ミドルテンポでシリアスに進んで最後になんかちょっとホラーチック?
と思ったらピアノが入ってあぁなんてゆーんだろ、悲しいメロでは決してないんだけど、
心臓が苦しくなります


6曲目「Burning The Lake Alue」
・・・うわ!?なんだこれ?おもしろいメロディ!!
またギターの曲かな?
スタスタスタ・・・と心地よい疾走に明るいメロディのギターが乗っかって悶絶!!
またこりゃいいなぁ〜
さぁさらに加速してギターも調子乗ってまいりました!!(笑)
ここのメロなんかもうホントバカ明るいっすよ
リズムはずんたっ、ずんたっではないにしろ、これはポルカメタル!!ポルカメタルみたいな踊れそうなメロディ!!
そしてきました!!「ヘイ!ヘイ!」です!!
うぉ!?うはははは!!オカマです!!オカマが泣きそうな声で
「ひぃんおんで〜ぇ、ばぁにん ざ れいくあるうぇ〜」とかうたってます!!
こんなんきいたことねーよ!!
またはいった!!しつこい!!
「ひぃんおんで〜ぇ、ばぁにん ざ れいくあるうぇ〜」(笑)
聞く人によってはかなり気持ち悪い曲ですね(笑)
ただはまる人はしばらく頭から離れなくなるインパクト極悪な曲です
このアルバム最高に笑かせていただきましたテンションあがりました


7曲目「Fimbulwinter」でまたシンフォキーボ炸裂!!
これ弾いてる人メロつきないんすかね?
同じ系統の泣きメロでありつつ毎回毎回新鮮な感動があります!!
貧困な自分のレパートリではこの感動を伝える言葉がもうみつかりません!!(泣)
シリアスっちゃシリアスだし、明るいっちゃ明るいんだよなぁ
頭真っ白んなるくらい心臓わしづかみ


8曲目「Through Sinister Landscapes」はまたギターの曲
いいんだけど、このアルバムの中にあってはちょっと記憶に残りづらいかな?
エモーショナルギターはナイスなんだけどサビメロがちょっと弱いかな?
と思ったけど間奏でちょっとかっこよさ戻ってきました
そんなもんかな?


9曲目「Language Of The Woods」はゆったりゆったり
なんてゆーんだろ?
ちょっとなんて名前の楽器かわかんないんだけど、キーボの音色が丸っこくなりました
あ、今までのシンフォキーボもたかぶさってきました。
メロディがさ、民謡なのかな?ちょっと不思議な感じです。
ギターは入らずずぅっとゆったりやって最後にちょろちょろヘイヘイ言って次の曲に移ります


10曲目「24th Of September 1155」はやっぱりギター主導・・・おや?
キーボ戻ってきました!!
しかも今度はキラキラしたり9曲目みたいな感じにやったりしていい感じ
確かにおいしいメロなんだけど、ちょっと他の曲ほどインパクトないかな?
まぁ小悶絶くらい?
テノールVoとデス声の掛け合いも入ります
あぁ、でも、こうもずうっとおんなじメロ聞かされてると段々洗脳されてきて気持ちよくなってきます
アコギがはいってそのままメタルギターでメロディひきついでフェードアウトして・・・


うあん!?11曲目「Paganheart」でまたやらかしてくれたなこのやろう!!
キーボのメロがぁ、キーボのメロがぁ!!
もう食べられないよママン!!(血涙)
これでもか、これでもかっつーくらいシンフォニックにやりすぎてくれます
疾走が気持ちいすぎる!!ミドルテンポになって
また走り出した!!もう止まらない!!
ハイ皆さんご一緒にに!!
「We kill,kill,kill,きぃぃぃぃぃぃる!!」
はぁぁ・・・燃え尽きた・・・


全体を通して、わかり易すぎるくらいだっさいメロディ垂れ流しです。
このアルバムをレビューされてるページではどこにでも書かれてることなんですが、キーボ主体の曲とギター主体の曲が順番に入ってます
まぁどのサイトでもキーボ曲は絶賛なんですが、ギターの曲は評価がいまいちなとこもあったりまちまちです
自分は十分楽しめました
無名ながらも極端にマニア受けしてるバンドではないでしょうか?
もっと有名になってもいいと思います。
まぁB級臭さは死んでもぬぐいきれないわけですが(笑)
ただヴァイキング好きには十分納得できるクォリティ、つか自分の中ではヴァイキング系統最高峰です!!
もっと多くの人に聞いてほしい心に突き刺さる名盤でした!!
早く2ndゲットせねば・・・!!